三遊亭圓朝が創作した怪談噺の傑作を舞台化。笑いが凌駕し、江戸の人情が機微よく描かれた文学座の財産演目
カランコロン、カランコロン、闇夜に響く下駄の音…。三遊亭圓朝の落語が底本となっているため、「怪談」でありながらも笑いが凌駕し、また江戸の人情が機微よく描けています。着物での立ち居振る舞いは、文学座が80年の歴史の中で育んだ、他にはない最大の見せどころです。この作品を観終わって、江戸の昔と現代が何も変わらないこと。恐いのは幽霊ではなく生きている人間の「業」の深さと実感します。
日にち | 時間 |
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4月3日(火) | 18:30~ |
4月4日(水) | 13:30~ |
4月5日(木) | 13:30~ |
4月6日(金) | 13:00~ |
原作/三遊亭圓朝
脚本/大西信行
演出/鵜山仁
出演/富沢亜古、早坂直家、釆澤靖起 他
会場:船橋市民文化ホール