船橋市民文化ホールでお芝居を観るなら会員制のNPO法人ふなばし演劇鑑賞会へ!

2019

第187回例会 法廷外裁判
(2019年11/26~11/29)

コメディですがドタバタではない台詞劇。ヘンリィ・セシル原作の法廷小説を上質なサスペンス・コメディに仕立て上げています。 ★大富豪が殺された。容疑者のロンズデイルは仕組まれた偽証により有罪になり、有り余る金を使い刑務所を脱獄し、終身刑を言い渡...

第186回例会 アルジャーノンに花束を
(2019年10/8~10/11)

2016年に「君に贈る本大賞」に選ばれたダニエル・キース原作の舞台。登場人物の一人ひとりに光があてられ鮮明に描かれています。 ★主人公チャーリーは32歳だが、知的年齢は6歳のまま。パン屋で働きながら、「賢くなるために」知的障碍者センターに通...

第185回例会 治天ノ君
(2019年7/16~7/19)

大正天皇を一人の人間として描き、祖父・親・子という関係の中、夫婦の愛も感じさせ、ヒューマンドラマとしても完成度の高い作品。 ★大正ロマンという言葉に表されるように穏やかな大正天皇は、厳格な父・明治天皇の影を意識せざるを得ない周りからのプレッ...

第184回例会 ら・ら・ら
(2019年6/4~6/7)

高齢化社会を迎える現代の人々に送る、痛快でユニークな、日常どこにでもある話の数々を散りばめた心温まる作品です。 ★コーラスグループ「あんだんて」は平均年齢55歳を越え経験者も少なく、お世辞にもうまいとは言えない小さなグループ。メンバーたちは...

第183回例会 蝋燭の灯、太陽の光
(2019年4/9~4/12)

舞台は1930年代、アメリカ南部アラバマ州の炭鉱町に住む一家の物語。劇作家テネシー・ウィリアムズ25歳の作品。 ★物語の舞台は、1927年ごろから36年ごろのアメリカ南部アラバマ州の炭鉱町。ブラム・ピルチャーは、長い年月、炭鉱夫としての誇り...

第182回例会 柳橋物語
(2019年2/5~2/8)

原作は山本周五郎。主人公おせんの青春の喜びとかなしみ、希望と失意を交錯させた下町ものの傑作! ★江戸茅町の杉田屋で働く幸太と庄吉は、どちらも腕も良く人柄もいい。研ぎ職人源六の孫娘であるおせんは、どちらにも近しさと親しさをもっていた。だが、杉...