上演作品紹介

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第189回例会 きらめく星座
(2020年4/7~4/10)延期になりました
2023年1・2月例会として実施を予定しています。

昭和15年の浅草。戦争へ向かう世の中に振り回されるごく普通の一家の行く末は、果たして…。「人間は奇跡そのものなんだ」台詞に込められた井上ひさしの人間賛歌の結晶。★時は太平洋戦争前夜、昭和15年の浅草。小さなレコード店「オデオン堂」の家族と間...
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第188回例会 黄昏 人生最高の輝きを今
(2020年1/21~1/24)

アカデミー賞受賞の映画が有名です。老いや死を身近に感じ始めた老夫婦、人生の「黄昏」。今回、高橋惠子・村井國夫という新しいコンビが実現しました。★80歳になろうとしているノーマン、妻のエセルは彼より10歳ほど若い。二人は、今年もまたゴールデン...
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第187回例会 法廷外裁判
(2019年11/26~11/29)

コメディですがドタバタではない台詞劇。ヘンリィ・セシル原作の法廷小説を上質なサスペンス・コメディに仕立て上げています。★大富豪が殺された。容疑者のロンズデイルは仕組まれた偽証により有罪になり、有り余る金を使い刑務所を脱獄し、終身刑を言い渡し...
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第186回例会 アルジャーノンに花束を
(2019年10/8~10/11)

2016年に「君に贈る本大賞」に選ばれたダニエル・キース原作の舞台。登場人物の一人ひとりに光があてられ鮮明に描かれています。★主人公チャーリーは32歳だが、知的年齢は6歳のまま。パン屋で働きながら、「賢くなるために」知的障碍者センターに通っ...
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第185回例会 治天ノ君
(2019年7/16~7/19)

大正天皇を一人の人間として描き、祖父・親・子という関係の中、夫婦の愛も感じさせ、ヒューマンドラマとしても完成度の高い作品。★大正ロマンという言葉に表されるように穏やかな大正天皇は、厳格な父・明治天皇の影を意識せざるを得ない周りからのプレッシ...
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第184回例会 ら・ら・ら
(2019年6/4~6/7)

高齢化社会を迎える現代の人々に送る、痛快でユニークな、日常どこにでもある話の数々を散りばめた心温まる作品です。★コーラスグループ「あんだんて」は平均年齢55歳を越え経験者も少なく、お世辞にもうまいとは言えない小さなグループ。メンバーたちは練...
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第183回例会 蝋燭の灯、太陽の光
(2019年4/9~4/12)

舞台は1930年代、アメリカ南部アラバマ州の炭鉱町に住む一家の物語。劇作家テネシー・ウィリアムズ25歳の作品。★物語の舞台は、1927年ごろから36年ごろのアメリカ南部アラバマ州の炭鉱町。ブラム・ピルチャーは、長い年月、炭鉱夫としての誇りを...
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第182回例会 柳橋物語
(2019年2/5~2/8)

原作は山本周五郎。主人公おせんの青春の喜びとかなしみ、希望と失意を交錯させた下町ものの傑作!★江戸茅町の杉田屋で働く幸太と庄吉は、どちらも腕も良く人柄もいい。研ぎ職人源六の孫娘であるおせんは、どちらにも近しさと親しさをもっていた。だが、杉田...
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第181回例会 オペラ アルレッキーノ
(2018年11/27~11/30)

生の音楽と言葉を大事にしているこんにゃく座が贈るカラフルでおしゃれで痛快なコメディオペラお調子者の召使いアルレッキーノは、いつもお腹をすかせている道化もの。二人の主人に仕えれば、給料も食事も二倍になると、うまいこと二人の主人に仕えていたが、...
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第180回例会 蜜柑とユウウツ
(2018年10/2~10/5)

「倚りかからず」「わたしが一番きれいだったとき」などの女性詩人・茨木のり子の世界を、グループる・ばるの3人が演じます多くの清冽な詩で知られる茨木のり子、死後に遺された1冊の詩集をめぐる物語。熟練されたグループる・ばるのメンバーに加え、木野花...