船橋市民文化ホールでお芝居を観るなら会員制のNPO法人ふなばし演劇鑑賞会へ!

上演作品紹介

第194回例会 夏・南方のローマンス
(2021年8/17~8/19)

★木下戯曲を貫く「未清算の過去」。庶民の目線から戦犯裁判を見つめることで、日常的で人間的な人びとの愛や苦悩が壮大な構想の下に描かれる。敗戦直後のとある公園。ある上等兵が南方の島で絞首刑を宣告された。愛人であった女漫才師はある日ついに彼の妻に...

第193回例会 キネマの神様
(2021年6/8~6/10)

★名画座「テアトル銀幕」は映画を愛する馴染みの客たちの支えで、細々と経営を守り続けている。支配人の目下最大の気がかりは、何十年来の常連でギャンブル狂のゴウちゃんが心筋梗塞で倒れ、多額の借金が発覚したこと。しかもゴウちゃん自慢の娘が失職してし...

第192回例会 終われない男たち
(2021年4/6~4/8)

★ここに登場する男たち女たちは、それぞれが不安や悩みを抱えつつ前向きに生きようとする。その姿は滑稽であり、微笑ましくもあります。飲み屋横丁・セントラル街に存亡の危機?!街を愛した男たちが立ち上がる。バブルが忘れられないCMプロデューサー、組...

第191回例会 しあわせの雨傘 Potiche~飾り壺~
(2021年2/2~2/4)

★原題はポティシュ(飾り壺)。立派で綺麗で高級そうだけど実用性がなく見てくれだけという意味。1980年代のフランス地方都市が舞台。大きな傘工場の経営者夫人シュザンヌはメイドもいる専業主婦。家事も仕事もしなくて良い、と夫に言われる“お飾りの妻...

第190回例会 しゃぼん玉
(2020年11/24~11/27)

平家の落人伝説が語り継がれている宮崎県椎葉村を舞台に、その日暮らしの生活を送る青年と1人の老女の交流を描いた「心」の再生のドラマ。 ★その日暮らしの「ひったくり」を繰り返す翔人。ナイフで人を刺してしまい、逃げる途中で乗せてもらったトラック運...

第189回例会 砂塵のニケ
(2020年9/8~9/11)

エーゲ海のサモトラキ島で発掘された勝利の女神ニケを巡り、「過去」と「現在」、「親」と「子」をつなぐ時空を超える壮大なスケールの美術ミステリー。 ★絵画修復士を目指している緒川理沙。彼女の母は大企業の社長、シングルマザーとして理沙を生んだ。会...

第191回例会 東海道四谷怪談
(2020年7/14~7/17)延期になりました
2022年7・8月例会として実施を予定しています。

江戸時代後期に活躍した鶴屋南北の代表作。「髪梳き」「戸板返し」など、江戸時代に考案された数々の仕掛けが盛り込まれた歌舞伎の醍醐味満載の作品。 ★江戸時代後期に活躍した、歌舞伎狂言作者・鶴屋南北の代表作であり、「生世話物」の最高峰ともいわれる...

第190回例会 罠
(2020年5/26~5/29)延期になりました
2022年5・6月例会として実施を予定しています。

ダニエルの新妻が、新婚旅行中の山荘から失踪する。手掛かりのない中、隣村の神父が連れて帰って来た女は会ったこともない見知らぬ女だった…。推理サスペンスの傑作。 ★ダニエルの新妻エリザベートが、新婚旅行中の山荘から失踪する。警察の捜査でも手掛か...

第189回例会 きらめく星座
(2020年4/7~4/10)延期になりました
2023年1・2月例会として実施を予定しています。

昭和15年の浅草。戦争へ向かう世の中に振り回されるごく普通の一家の行く末は、果たして…。「人間は奇跡そのものなんだ」台詞に込められた井上ひさしの人間賛歌の結晶。 ★時は太平洋戦争前夜、昭和15年の浅草。小さなレコード店「オデオン堂」の家族と...

第188回例会 黄昏 人生最高の輝きを今
(2020年1/21~1/24)

アカデミー賞受賞の映画が有名です。老いや死を身近に感じ始めた老夫婦、人生の「黄昏」。今回、高橋惠子・村井國夫という新しいコンビが実現しました。 ★80歳になろうとしているノーマン、妻のエセルは彼より10歳ほど若い。二人は、今年もまたゴールデ...